こどもが自分からやる気をだす方法
とうじん
潤弥さんの子育てのお話ってすごく好きなんですが、子どもをやる気にさせると言うのはどう言うことを意識しているんですか?僕自身も小1の娘のやる気を喚起することに試行錯誤している最中で…
山崎潤弥
意識していることは機会の提供と、”やればできる”と言うマインドを育てることなんだよね。
とうじん
やればできる!!大事。
けいこ
例えばどうやってですか?
山崎潤弥
そうだね、例えばこの前家族でチョコフォンデュをしたんだよね。その時、普段全く料理のしない長男に作らせたんだよね。
とうじん
どうやって?
山崎潤弥
まず、長男は甘いものが大好き。チョコフォンデュのリンクを送ったら、「何これ!食べたい!」となるわけだ。
とうじん
うんうん、それで!?
山崎潤弥
じゃぁ、お父さんが財布持ってあげるから、お前が作る担当するか?と聞いたら「うん!」となるわけだ。
けいこ
なるほど。
山崎潤弥
「何が必要?」と聞かれたけど、「それも自分で調べるんだよ」とレシピのURLを送ってあげたんだよね。そしたらきちんと家族4人ぶんの材料を調べてきて、一緒に買い物行ったんだよね。
とうじん
それなら料理をしない息子さんも張り切りますね。
山崎潤弥
主体性が大事だよね。
自立までの階段
何事も主体性が大事だよね。
やる気のあることはどんどん覚えていくし、
逆にやる気のない状態でやらせても意味がない。
だから、”やらせる”のではなくて
やるきっかけをサポートして自立までの階段をしっかり作ってあげることを意識している。
とうじん
息子さんは楽しくチョコフォンデュを準備したんですか?
山崎潤弥
張り切って準備したよね。食べる時もいつもならTV見てたりするのに「TV消そう」って本人から言っていたよ。
けいこ
すごい変化!
山崎潤弥
そうやって体験して「自分で作ったものをみんなが美味しいって食べてくれると嬉しいね」とか、嬉しい体験をする。そうすると今度は「今度はチーズフォンデュ作って見ようか」と息子から言ってきたよ。
とうじん
まさに自立への階段を登ってますね
けいこ
やる気のないことをやらせようとするほど大変なことはないですもんね。
山崎潤弥
そうだよ、いかに相手をやる気にさせるかだよ。ガミガミ言ってやらせたいのか、本人が進んでやるようにしたいのか。
けいこ
毎日ガミガミ言っちゃうことに反省 (汗)
山崎潤弥
機会を提供して、意思決定は子どもにさせているよ。そうすることで主体性が生まれるからね。これは仕事仲間でも同じかな。
とうじん
確かに、潤弥さんに機会をいただいて、勝手にやる気出したこと多々ある気がします。
山崎潤弥
僕は人をやる気にさせるのが大得意だからね。
けいこ
私すごい苦手。
山崎潤弥
そんなことないよ。けいこちゃん得意だと思うよ。
けいこ
いや、本当に苦手なんですよ。
山崎潤弥
だって、この人はこういう人なのでこんな話をすると喜びますとか人のこと良く理解してるなぁと思うよ。
そもそも人を見る素質はすごいあると思うよ。家族に対しては身近すぎて気持ちが強くなっちゃうのかな?
けいこ
そ、そうなのか!確かに人のことは良くわかります。
とうじん
あ、やる気になってる。
けいこ
あ、、本当だw
やっぱり潤弥さん人をやる気にさせる天才ですね 笑
山崎潤弥
でしょ?(笑)
けいこ
子どもがどんどんやる気になってくれて、
ガミガミ言ったりしなくて良くなる方法知りたいです。
山崎潤弥
あーそれはね、簡単なことだよ。
けいこ
簡単!?
山崎潤弥
言い方悪いけど、相手を犬だと思えばいいよ。
とうじん
犬!?
山崎潤弥
犬だと思えば、言うこと聞かなくて当たり前な前提で
どうしたら言うこと聞くか考えて工夫するでしょ?
けいこ
なるほど…。
山崎潤弥
言うこと聞くものだと思って接するから疲れるし、イライラするんだよ。
とうじん
そ、そうか…
けいこ
最近、子どもが小学生に上がって、つい急かしたりガミガミ言ったりすることに悩んでいるので
次回その話を詳しく聞かせてください。
山崎潤弥
おっけー!