分解して考えることのススメ

今日は”分けて考える”ということについて話すね。

分解して考えた方が良いという話。

「やり方がわからない」っていう人いるけど、

それって範囲が広すぎる。

例えば、カレーの作り方がわからないと言うんだったら、

具材の選定がわからないのか、切り方がわからないのか、作る順番がわからないのか…。

範囲が広すぎる。

わからないって言う人って何にも分解していないと思う。

僕は、コンサルの仕事をしているじゃない？

台湾でガイドをしている方がいて、どうやってやろうかってなった時に、

「仕事を分解して考えた方が良いよ」と話したんだけど、

ガイドの仕事の中には、通訳する、いく場所を選定する、同行する、手配をするなど、

項目がめっちゃ含まれている。

ガイドっていう仕事だけでも多岐に渡っている。

大変なんだったら通訳だけしたら？となったんだけど、

シンプルになると、問題も起こりにくいんだよね。

例えば文句を言われるんだったら、文句を言われる項目とかを

分解していけば、どんどんシンプルになっていくよね。

単純にガイドという仕事でくくってしまうと、

項目が多すぎて、パニックになってしまうというか。

他のことでも言えるよね。

さっき言った料理のこともそうだし、

なんでもそう。

何が”わからない”のかがわかっていないんだよね。

できる・できない

得意・不得意

やりたい・やりたくない

に分けた方が良いと思う。

”やりたいけど、不得意”もあるし、

”得意だけどやりたくない”こともあるでしょ？

それがわかっていないから、次に進めないんだよね。

例えば、このブログだったら、

”発信したい”っていう欲求がある。

でも、文章を書くのが嫌い。

得意か不得意かで言ったら、得意な方。

作文は得意だったから。

もう一個掘り下げると、

書くのが苦手なのではなく、

集中して机に向かうことが難しいということが分かる。

でも、話すのは好きだし、得意。

さらに、相手がいる方がもっと好き。

だから、このインタビュー形式になったんだよね？（笑）

例えば仕事だとすると、

営業のゴールは”買ってもらう”やんか？

買い続けてもらうことが継続やんか。

でも、

その”買ってもらう”までの”プロセス”は沢山あるよね？

例えば車屋だとしたら、

まずはお店を知ってもらう。

そのためにチラシをうつとしたら、

チラシを手に取ってもらわなきゃいけないし、

チラシ読んでもらわなきゃいけないし、

足を運んでもらわなきゃいけないよね？

試乗してもらわなきゃいけないし、

見積もりをつくらせてもらわなきゃいけないしって、

沢山階段があるよね？

でも、みんな分けれていないから、

結果だけを見て、「今月も売れなかった」というわけだよね。

でも、試乗までしているけど売れなかったのか、

チラシを手にとってもらったけど

来店数が少なくて売れなかったのか、

全然違くない？

2人は、結婚相談所 を運営しているけど、

婚活も一緒だよね。

出会いがなくて、結婚できないのか、

出会いはあるけど、コミュニケーションが下手で結婚できないのか、

どこに問題があるのか分けていかなきゃね。

僕が分解して考えた方が良いというのは、

みんな結果だけを見過ぎなんだよね。

分解すれば、”わからない”とか”できない”ってないよね。

どこに問題があるのかとか、

何ができていて、何ができていないのか、

分けていけば、常にステップアップしていけるよね。