「やめたらあかん」時を理解する

そうそう！

僕ね、基本的に「やめたらええやん」なんだけど、

この前、「やめたらあかん」って言った事例があったんだよね。

ある事業で営業成績のチャレンジをしてる人がいてね、

その人が

コロナで人と会えないし、

コロナで本業の業績も下がってきたから、

チャレンジは諦めて、来月から地道にコツコツ頑張ります

って言われたんだけど、

「あかん」って言った。

人生ってコツコツ努力して良くなっていくんじゃなくて、

ナウシカと一緒で、風を読んで、風に乗らなあかん。

この瞬間って時にメーベに乗って風に乗るんだよね。

”地道に”って結局やらないだけの事だから、

今やるべきだと思った。

サッカーもそうだけど、

ずっと全力疾走じゃないじゃん。

そんなことしたら死ぬじゃん。

ポジショニングして、ここって時に全力で走るわけだよね。

だから僕はその人に「諦めたらあかん」って言った。

人生はリズムとタイミングだし、

ここって言う時に踏ん張れば、後が楽。

短距離なんだからね。

諦める理由は沢山あるけど、

でも、やったほうが後がラクだよね。

自己評価も上がるし、

周りからもこんなコロナの中、良くやったねってなるよね。

そうすると雰囲気が良くなるから、

雰囲気が良いところに人が集まるじゃん。

たこ焼き屋だっ、美味しいから人が集まるんじゃなくて、

並んでるのを見て、並びたくなるんだよね。

普段言わないから、

相手にも響いたんじゃないかな。

それは、その人は出来るって僕は思ったし、

ここが人生が変わる節目だろうなって思ってたからかな。

踏ん張り時ってあるよね。

いつも努力しなくても良いけど、

ここ1番は頑張らなきゃだよね。

その結果、ちょうど今日が締め日何だけど、

できそうだって！

だから出来るんだよね。自分で諦めているだけだから。

僕が大事にしてるのはタイミングだね。

最大公約数で言ったら、今頑張れば残り1ヶ月遊べるとかね。

僕は地道とか苦手だから、

ここぞって時にバーーーーーってやる。

絶対そうだと思う。

だって、

魚がいないのに釣り行っても釣れないし、

風のない日に凧揚げ行っても仕方ないし、

秋にたけのこ取りに行ってもタケノコ取れへんやん。

みんな自分のタイミングでいこうとするじゃん。

今忙しいとか。

だからダメというか。

やっと手が空いたーと思ったらもう風はないとかさ。

逆に言えばそれを見極めるだけで、

1の努力が10になるのに！

ずれてしまうと10の努力が１にもならない。

勿体無いと思うんだよね。

みんなが応援してくれる時にやったほうが良いし、

みんながやる気がある時にやったほうが良い。

ずれる人いるんだって

コロナだって、自分の努力でどうにか出来るわけじゃないじゃん。

外的な要因で起きてるんだから。

でも、コロナだからって全部が駄目なわけじゃないし、

こんな時でも風が吹いているところもあるわけじゃん

世の中が穏やかな時って、努力した人が報われるよね。

でも、世の中が混沌として壊れていくときっていうのは、

努力が報われないわけでしょ？

ってことは大逆転のチャンスがあるってことじゃん。

だから普段努力をしない僕は、

こういう時こそいっぱいチャンスが落ちてるというか。

勉強して、就職して、真面目に勤めてって時は、

努力の仕方が決まっているよね。

でも、「就職なんてしてもなぁ」みたいな風潮の時には、

僕みたいなのにもチャンスがある。

世の中のルールや仕組みが変わる時なんだから。

みんなと同じように慌てていてどうするの？って感じでしょ。

息子にも言ってるんだよね。

受験生なのに全然勉強してないからさ。

「よかったな」って。

真面目に勉強してた人からすると、どんな風に受験のルールが変わるかわからない状況だよね。でも何にも勉強しなかった息子はこんな状況でも何も損しないって

資金があって従業員抱えていたところが今苦しいじゃない？

でも、従業員もいなくて、

大したお金もなかった自分はフレキシブルに動けるでしょ。

チャンスだなと思うよ。