他人と比べてしまう人の処方箋

けいこ
潤弥さんに質問です。

”やりたいことをやって生きている”最中で、同世代の人の成功を見たりして、

他人と比べて落ち込んだり、劣等感を感じたりすることはないですか?

とうじん
(なさそうだな…)
山崎潤弥
あるよ。僕は、元々他人と比べやすい性格だと思っているよ。

とうじん

(そうなんだ!)

けいこ
そうなんですね!?(驚)私も他人と比べてしまって勝手に落ち込んだりすることがあるのですが潤弥さんはどんな風に対処していますか?
山崎潤弥
同い年の松井秀喜が年俸1億になったって聞いた時、

「俺、何してるんだろ」と思ったのを覚えてるな。

けいこ
比べる人もビックすぎてびっくりしましたw

現状を受け入れる

けいこ
同業の人の中でとか、身近な人と比較することはないですか?

山崎潤弥
あるよ、あるある。

それは、いろんなシーンであるよね。

けいこ
そういう時、どういう風に気持ちを対処していますか?
山崎潤弥
そうだね、まずひとつめは

”あきらめる”かな。

けいこ
諦める!?
山崎潤弥
”受け入れる”の方がしっくりくるかな?

例えば、ブログのアクセスが沢山あるとか、

講演会で人が沢山集まるとか、

あの人は人気者だとか、比べようと思えばいくらでも比べられるよね。

他人と比べて劣等感を感じている時、

その人の過去の努力とかそんなこと全く見ないで、

現時点の差を見て劣等感を感じている。

自分はそこまでの努力もしてもいないのに、羨んでも仕方ないよね。

だから、現状は能力が追いついていないことを諦めて受け入れる。

例えば人気な人を見て羨んでいたら

「俺は人気がないんだ!」と諦めて受け入れる感じかな(笑)

けいこ
前向きな”諦める”ですね!
山崎潤弥
そうそう!自分の未来を諦めるんじゃないよ。現状を受け入れることは必要かな。

自分の目指す未来に軸を戻す

山崎潤弥

もうひとつは、

”他人の成功を羨むんじゃなくて、自分の理想を目指す”

という風に自分の軸に戻すように意識しているよ。

けいこ
なるほど!

 

山崎潤弥
例えば、僕はイチローとも同世代で、イチローは本当にすごいと思うけど、イチローになりたかったわけじゃなくて、自分の理想は違うところにあるわけじゃない?

けいこ

そうですね。

山崎潤弥
日々、人と比べるシーンは沢山あるけど、

自分の理想が明確だと、自分の理想を目指そうと自分の軸に戻ってこれるようになったよね。

けいこ
そうか、自分の理想を明確にすることが大事なんですね。

 

山崎潤弥
うんうん、

明確にまでできない人は、方向だけでも決めれると良いよ。

けいこ
方向か。

山崎潤弥

他人と比べるんじゃなくて、

自分の目指すゴールに対して何が足りてないかを見るべきだよね。

けいこ
グサリ。本当そうですね。

 

山崎潤弥

人ってコミュニティの中で優越感を感じたり、劣等感を感じたりするよね?

でもそれをやってると、どこへ行ってもずっと比べて生きていくことになる。

人と比べないのは無理だけど、その人に勝つために今の努力をしているわけじゃないなと原点に戻るように意識して、

自分を俯瞰して見るということを大事にしているかな。

とうじん

(なるほど。)

山崎潤弥

うさぎと亀の話、

うさぎは亀を意識してたから、途中で休憩してしまったけど、

亀はただ一本杉を目指していたよね。

けいこ
自分の目指す方向をみていれば良いんですね。
山崎潤弥

そうそう。

他人と比べてしまいそうになったら、

まずは、自分の理想の方向性(うさぎと亀でいう一本杉)を決める。

(できれば明確にする、明確にまでできない場合は方向性だけでも決める)

比べてしまった時は、意識して俯瞰して自分の軸に戻ってくる。

そして、努力しないで羨んでないで、現状を諦めて受け入れる。

 

こんな感じで対処すると良いんじゃないかな。

 

けいこ
よくわかりました!実行してみます!

次回は、自分の理想を明確にするところをもう少し詳しく聞かせてください!

 

山崎潤弥

おっけー!

 

 

 

 

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